日本未発売、5ドアのジムニーをインドで予約!(2024年10月時点)

日本で大人気のジムニー。インド市場では5ドアで発売されたものの、かなり苦戦している模様。しかし、通勤用にこの5ドアのジムニーを予約したため、紹介したい。






インドでのジムニーの予約

インドでジムニーを購入するには、正規代理店のNEXAが一番良い。中古車市場も活発であるが、Jimnyはインドで販売苦戦していることもあり、中古車で余り出回っておらず新車を買うしかない。私自身も今回NEXAで新車のJimnyを予約した。予約は返金可能なINR 25,000(約44,000円)。今回MSSF(Maruti Suzuki Smart Finance)というマルチスズキのファイナンスサービスの割引オファーを受けるためにローン契約をしたため、ローンの許可が降りたら3~4日で引き渡しとなるそうだ。

私が選んだジムニーとその決め手

私が選んだのは、Granite Greyというグレーカラーのジムニー。インドではマニュアル車が今でも主流であり、オートマにすると割高になるが、オートマを選択した。ジムニーには”Zeta”と”Alpha”の2つのバージョンがあるが、今はZetaの生産が終了しており在庫がないとAlphaしか手に入らない。Alphaにすることでの大きな違いはプッシュスタート、アルミホイール、フォグランプくらいであろう。Alphaの価格は割引されて148万ルピー(現在の為替レートで約260万円)とのこと。

予約したショールームで見せてもらったグレーカラーのジムニー
公式パンフレットより

今回、私が車を選択する上で重視したのは以下の5つ。これらを勘案すると、ジムニーしか選択がなかった。

  • 自分が好きな車であること
  • コンパクトな車であること
  • ポロのブーツやマレット等が乗せられること
  • 中型~大型犬を乗せても窮屈にならないこと
  • 厩舎までのガタガタ道にも耐えられること
  • 車内で仕事が出来ること

インドでジムニーが不振な理由

日本では大人気のジムニーであるが、インドでは販売不振となっている。理由としては、個人的には以下ではないかと推察している。

  • 一番安いオフロードであるものの、本格的なオフロードをしようと思うと他車種に負けること
  • 90~120万ルピーほどあれば割と良いSUVがインドでは手に入るため、ジムニーはそれらに比べると割高なこと
  • シートの快適さがなく幅が狭く後ろは3人乗るのはコンパクトカー並に窮屈であること

特にインドではMahindraがTharという本格的な2ドアのオフロード車を出しており、これがインドでは圧倒的な人気となっている。私自身もマスキュラーボディのTharは好きだが、価格、実用性や狭い道を走らないといけないこと等を総合的に判断して、ジムニーに決めた。

最後に..

予約した自身のジムニーの引き渡しは再来週以降になるためまだ手に入っていないが、引き渡しが完了したら内装や乗り心地などまたレビューしたいと思う。いつか日本で販売された時の参考になればと思う。

最後まで読んで頂き有難うございました🙏



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