昨年2023年12月に、インドのイセ食品が12月2日の納品をもって、インドでの鶏卵の製造・販売を無期限に停止したという記事を書いた。数ヶ月の沈黙を経て、2024年4月19日から販売を再開するようだ。前回の記事のアップデイトとして、今回の記事を残しておくことにする。
生食できる卵のインドでの再販
イセ食品自体、2022年3月に会社更生手続きを申し立てられており、2024年2月に『たまご&カンパニー』に商号を変更すると発表、創業者も退任して経営刷新をアピール。これを受け、インドでも販売再開となったのであろう。
インドで再販されるのは生食できる白いパッケージの『スーパーフレッシュ』と、生食できない黄色いパッケージのもので、両方が店頭に並ぶとのこと。スーパーフレッシュは6個入でM.R.P.がINR 258 (約450円) だそう。私が普段買っている6個入りのパッケージに入った卵はINR 80 (約140円) 前後。これの3倍の値段ということになる。
最後に…
今回販売が再開され、再開当初は以前ほどの生産数を確保できない模様だが、日本人にとっては嬉しいニュースなのかもしれない。私の厩舎にいる25羽ほどの鶏ちゃん達は毎日10~15個ほど卵を産んでくれるが、だんだん暑くなってきてクチバシを開けてハーハー息をしており、なかなか夏は辛そうだ。
最後まで読んで頂き有難うございました🙏
コメント