インドのブラックマーケットで数千万ルピーで取引されている超貴重生物に遭遇!

ポロのオフシーズンなのに諸々大変なことがありブログが空いてしまったが、数日前に厩舎のグルーム用のテント裏で、インドのブラックマーケットで数千万ルピーで取引されている超貴重生物に遭遇した。その生物とは何だったのか、書き留めておく。




謎の生物との遭遇

2024年5月22日 (水) の午後、バイクのタイヤが限界で交換のため半休を取っていた。体調不良もあってタイヤ交換はグルームに任せ、灼熱の炎天下、厩舎でぼーっとしていた。

そんな時、おっちゃんグルームから、”Mina Baba!” と小声でテント側から呼ばれ、何事かと思うと、厩舎で飼っている鶏の卵を何かの生物が抱えていた。初めは大型なトカゲかと思い近づいてみると、赤茶色の蛇のようだった。ウニョウニョ動いて卵を丸めている姿が気持ち悪かったが、食べている様子はなかった。それより、頭がどこにあるのかが分からなかった

最近、厩舎から割と近い場所でコブラを発見してから、蛇には敏感になっていた。ポロ仲間のおっちゃんによると、今の暑い時期には蛇はよく地上に出てくるそう。やめて欲しい。この蛇のような生物はもしかしたら猛毒の持ち主かもしれないと思い、裏のジャングルへ早く退避させなければ!とドキドキしながら棒でつついてみると、体は半分砂の中に潜り込んでいた。ますます変な生物だと感じた。それで、逃がす前に写真を一枚だけパチリと残しておいた。

それがこれ↓↓

おっちゃんグルームが、ヒンディーでしきりにこれは”ドームハ (Do Muha)”と言っていた。口が2つあるという意味。これを聞いて、ますます見ているのが気持ち悪くなる。毒はないのかと聞いたが、安全だと言っていた。

おっちゃんに、ジャングルに戻してあげようと言い、棒で土からすくい上げる。75cmくらいはあろう蛇。ほうきでジャングルに追いやるが、頭もしっぽも胴体と同じような大きさで、目と口もどこあるのか全然見えない気持ち悪い蛇。周りにいる鶏ちゃん達が襲われないか私はそわそわしてしょうがなかった。そして無事ボーボーな草むらまで追いやり、地中に戻っていった。ほっと一息。

謎の生物の正体とは!?

あの気持ち悪い蛇は一体何だったのだろうとGoogle Lensで調べたら、ヒンディー語で沢山出てきた。そして、”Red Sand Boa 25 crores” という言葉がトップに出てきた。これは何かと思いおっちゃんに携帯を見せると、目をまんまるにして、パッチースクロー (25 crores) で取引….云々言っていた (25 croresは、2.5億ルピー、約4億円に相当する)。

え、まさかツチノコ級に幻の生物をリリースしたのか!!!??? と慌てた。そして、調べれば調べる程、この蛇は数千万ルピーの価値があるようなニュース記事しか出てこない。厩舎のグルームみんなで『まじかー!』と慌てて草むらを見るけどいるわけがない。

この蛇の写真をインスタにアップしたら、インド人獣医さんが反応してくれ、この蛇は超貴重危惧種で遭遇するとGood Luckがあると信じられているため、ブラックマーケットでは違法に超高額で取引されているとのこと。私はたった10ルピー程度の鶏の卵を守るために数千万ルピーの価値がある蛇をジャングルに返してしまった…何て愚か者なのか…!!! と自分を責める。とことんお金とは無縁である(笑)

Red Sand Boaに関するWWF Indiaの記事↓↓
https://www.wwfindia.org/about_wwf/enablers/traffic/red_sand_boa

最後に…

今後、厩舎で発見される生物はGoogle Lensで検索してから対応すべきだということを学んだ。因みに、こやつは数日後に再度厩舎に現れ、また鶏の卵を狙った笑。そして、毎日来るようになった笑。

最後まで読んで頂き有難うございました🙏



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