以前、アルゼンチンのBBQアサードについての記事を書いたが、マテ茶もポロ選手にとって欠かせない飲み物だ。今回、日本への一時帰国のついでに東京の表参道にあるマテ茶ショップ、Federico Mateに寄ってみたため紹介したい。
①マテ茶とは
マテ茶は正式にはYerba Mateといい、モチノキ科に属する常緑樹の葉を加工したもので、緑茶のような飲料だ。南米のブラジル、アルゼンチン、パラグアイの3か国で生産されており、世界中の人たちに愛飲されている。特に、南米の人達は肉を中心とした食生活のため、野菜不足を補う補給源としてマテ茶を日常的に飲んでおり、マテ茶には鉄分、ビタミン、カルシウムやミネラルが豊富なため、「飲む野菜」とも言われている。飲み方は、ひょうたんや木で作られているマテ壺に、ボンビージャと呼ばれるストローを指して飲むのが伝統でありスタイリッシュだ。マテ茶は飲み回しするのが友情の証にもなっている。
②表参道のFederico Mate
インドでマテ茶は売ってはいるが、関税のせいか非常に高い。従い、毎回日本に帰国する時にはポロ仲間からマテ茶を買ってきて欲しいと頼まれる。マテ茶自体は限定的ではあるものの、日本ではアマゾンや楽天市場で手に入る。今回は、ポロ仲間達から小さめのカップを買ってきて欲しいとも頼まれたためGoogleで検索をしていたら、Federico Mateというサイトに辿り着いた。見てみると、実店舗が表参道にあり、カフェにもなっているということで早速行ってみた。
お店は、半蔵門線の表参道の駅を降り、高級ブティックが並ぶ坂を下って左に曲がった小道にある。テラス席を左手に、階段を降りるとマテ茶の茶葉、マテ壺、ボンビージャ等が売られているスペースがあり、奥はカフェスペースとなっている。マテ壺の種類も豊富でとってもオシャレ!
南米のサッカー選手たちが愛飲していることもあり、サッカーファンの人達もお店に多く訪れるそうだ。今回、インド人のポロ仲間2人と自分用にも1つマテ壺を購入した。最近は中が洗いやすいガラス製のものもあるそうで、1つ買ってみた。特に小さいものは大人気だそうで、昨日入荷してきたばかりだったとのことだった。
③マテ茶の飲み方
そして、夕方の友人との待ち合わせまで時間があったため、そのままカフェでマテ茶を頂くことに。値段は880円。お湯はおかわりし放題だそう。折角お店に来たので、普段は飲まない粉が多めの芳醇な茶葉を選んでみた。なかなかクセがあるが、特保茶のようなものかもしれない。
飲み方の説明は端折るが、お店の説明をご参照↓↓
最後に…
インドもだんだん寒くなってきた。帰国して馬や犬たちの前でマテ茶を飲むのが待ち遠しい。
最後まで読んで頂き有難うございました🙏
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