愛犬の失踪の話の延長となるが、インドの“Lost & Found”のプラットフォームを提供している“Foondit.com”というサイトを見つけた。今回は、そのサイトについて記載したい。
Foondit.comの運営会社とサイト
Foondit.comというサイトは、2023年7月に立ち上がった“Lost & Found”に特化したサイト。物品の落とし物やペットの失踪に加え、人間の失踪も投稿できる。このサイトを知ったきっかけは、FacebookのDelhi NCRのペットのAdoptionグループで、それらのサイトでペットの失踪に関するフライヤーがFoonditを投稿者として出されるのを見るようになったためだ。
同じような名前で、”Foundid”というインドの求人サイトがあり、Foonditのサイトはこれのコピー又はFake Siteかと思い疑った。愛犬Ringoの失踪に関するフライヤーを出してみたかったものの、信頼のおけるサイトであるかどうか分からない場所に個人情報を入力するのは気をつけた方が良い。ということで、ネットでいろいろ調べるが情報がなかなか出てこない。唯一、サイト自体のTerms & Conditionsの部分で、ガンジス川で有名なバラナシに登記事務所があるScriptfeedsというグラフィックデザイン会社の関連会社であることがわかった。パソコンでこの会社のホームページにアクセスしようとすると、信頼性が低いということでブロックされるというオチ。
とはいえ、過去の投稿を見ているときちんとした返信がなされ、レスポンスも早いため、詐欺等を勧誘するサイトではなさそうであったため、投稿してみることにした。
Foondit.comへの投稿方法
投稿は至って簡単で、ページトップの左上にある”Add Listing”をクリックして、ログイン情報を登録したら、どんどん該当項目に記入していくだけの作業。選択もプルダウン式になっているため迷うことはない。
投稿が完了すると、Foounditのサイトでこのように現れる↓↓
入力画面で、どの投稿ソースを使いたいかという質問があり、Foounditが運営するFacebook、Instagram、Whatsapp等を選択すると、それらのサイトにも投稿がなされる。もしペットと再会出来た場合、自身のページにログインして該当投稿で”Reunited”を選択すると、サイトでも”Reunited”という情報に更新される。
最後に…
Ringoの失踪登録をFoounditで行った際、運営者から1週間ほどしてから今の状況確認と、再投稿の要否についてWhatsappでメッセージが入ってきた。そしてその数日後、Ringoは遺体で見つかった訳だが、”Reunited”と選択するのが良いのか悪いのか分からず、サイト投稿者に事情を説明したら、投稿自体を削除してくださった。とても助かった。
最後まで読んで頂き有難うございました🙏
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