インドで国内転職をした。ここで一番の懸念だったのがビザ。今回は、インドでの国内転職でのビザはどうすればいいのかについて記載したい。
インドの雇用ビザと雇用主切り替え
インドの雇用ビザは『雇用主』に紐づいている。ビザのステッカー上や更新証明でも雇用主が明記されている。従い、雇用主が変更となる場合には、基本的にはインド国内でのビザの切り替えが出来ない。インド国内で切り替えが出来るのは、①登記済み持株会社やジョイントベンチャー等の子会社間での異動、②専門職や上級レベルの役職、③Ministry of Home Affairsからの事前許可がある場合のみとなっている。知り合いの弁護士さんにはインド国内でも雇用主の切り替えをやったことがあると言われたが、労力をかけて②や③でインド国内での切り替えに挑戦するよりは、日本で申請した方が初回3年の有効期限のビザが発給されるため、日本で申請した方が良いであろう。
雇用ビザの所要日数
通常ビザ申請は全ての書類が完璧であれば、申請日から数えて5営業日目に受け取れる。再赴任の場合でも変わらない。時間がない場合には大使館の祝日も必ずチェックしておいた方が良い。ビザの申請受付は平日朝の9:30から11:30、受け取りは16:00から17:00時の間だ。委任状があれば代理申請も可能。自身で訪問する場合にはセキュリティにIDカードを提出する必要があるため忘れないようにしよう。また、ビザの申請料は1640円のため、お釣りがないように持って行く必要もある。
が、私の場合はすったもんだがあり3回目の申請で漸く受理された。書けない内容もあるため割愛するが、要はインドあるあるな『インド人によって言うことが違う』ということ。3人の別の受付の方々に毎度行く度に別の書類を要求された。最後の最後に今までのFRROのコピーを全て出してくれとも言われ、コンビニに駆け込んだ。2回目の申請ではオフィサーに呼ばれたが、オフィサーはとても感じのいい方だった。ビザ申請の代理店も経験豊富な大手を選ぶ方が無難であろう。
最後に..
そんなこんなで『またお前か』と大使館の女性担当者に鼻で笑われながらも無事ビザは降りてインドに帰ってきた。結論、日本にあるインド大使館も思いっきりインドだったということ笑。これからビザ申請する方々、Good Luck!
最後まで読んで頂き有難うございました🙏
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