インド生活で驚いたことは多々あるが、その中の1つとして、インド国内で受け取った普通預金に対する利息収入が課税対象であったこと。 今回はこの話題について簡単にシェアしたい。
普通預金の利息収入への課税
インドでは定期預金だと7%前後の金利がつく。普通預金でも3%前後の金利がつき、四半期の最終日に普通預金口座にデポジットされる。日本では、銀行にお金を預けても利息は0に近いと言っても過言ではないであろう。そんな国に居たから、何もしないでいても利息収入が入ってくることに喜びを感じていた。
しかし、定期預金の利息収入はしかり、普通預金の利息収入にも税金がかかる。年度内での利息がINR 10,000以下であれば非課税であるが、INR 10,000を超えると課税対象となり、申告する必要がある。
数年程前までは、普通預金の利息は個人所得税のポータルに自動反映さることはなく申告ベースであったが、今は自動的に利息収入も見えてしまうようになった。銀行から支払われる利息には、既に10%分が源泉徴収されている。従い、年度末の確定申告時には、自分の総課税所得に対する税率から銀行から既に源泉徴収された10%を引いた分が追徴課税されることになる。
最後に…
年度末に追徴課税されると何だか損した気分になってしまうのは否めないが、何もしないでいても利息収入が入ってくることはプラスであろう。今、株式市場もかなり調子が良いと感じている。
最後まで読んで頂き有難うございました🙏
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