ここ最近インドのニュースを騒がしているのが、ニパウイルスの感染確認について。日本語でのニュースも多く確認されるようになった。このニパウイルスは致死率が高く治療方も見つかっていないということ。今回はこのニュースについて取り上げたい。
ニパウイルスとは?
ニパウイルス(Nipah virus)は、動物から人へ、人から人へ感染する人獣共通感染症で、致死率は40~75%と言われているほど高く、ワクチンや特効薬が現時点で存在していないそう。
インドでは、フルーツバット(オオコウモリ)が保有しており、コウモリ自身は発症しないが、その感染コウモリの排泄物や唾液で汚染された果物や食べ物を充分に洗浄しない上で摂取することで感染すると言われている。周辺国でも感染が確認された例があり、マレーシアでは豚が中間宿主だったが、インドでは家畜経由での感染はほぼ確認されていないよう。
インドでのニパウイルスは、西ベンガル(2001年)やケーララ州(2018年)などで断続的に発生しており、今回、2025年12月から西ベンガルで2名の確定感染例(医療従事者)が公表された。200名近くの接触者が追跡・検査対象になったが、現時点では全員陰性で症状なしと報告されている。
こういった報道を受けて、アジア各国が感染防止対策を強化しており、近隣国では国際空港での体温チェックや健康申告など、COVID-19の時のようなスクリーニングを行っていて、一部の国では不要不急の渡航自粛や注意喚起も行っている模様。在インド日本大使館や外務省からは特に注意喚起のメールは現時点で受け取っていないが、インド政府は大規模なアウトブレイクではないと公表している。
最後に..
このニパウイルスは、熱・乾燥・消毒に弱い という特徴があり、通常の調理温度(70℃以上)で確実に不活化されるため、しっかり火を通す調理をしていれば感染の不安はないそう。しっかり手や調理器具も洗って加熱し、生で食べたり洗わず食べるということを避ければ、大きくは回避できそうだ。勿論、人から人への感染もあるため、手洗い、アルコール消毒、接触回避するなど、できるだけ対策をした方が良さそうだ。
最後まで読んで頂き有難うございました🙏


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