今までの6年間の中で結婚式に呼ばれたことはあるものの、近しい人ではなかったため行ったことが無かった。しかし、今回家族ぐるみでお世話になっている私のポロコーチの弟さんが結婚され、結婚式に参列してきたため、その様子を紹介したい。
数日間に及ぶインドの結婚式
今回参列した結婚式はヒンドゥー教の結婚式。招待状に書かれていたプログラムはこれ↓
2024年2月12日(月)
Venue @Delhi Cantt.
・ Haldi…2pm
・ Bhat…3pm
・ Tilak…4pm
・ Dinner…6pm
2024年2月13日(火)
・ Chak…2pm
・ Ladies Sangeet…8pm
2024年2月14日(水)
Marriage Venue
@Bhiwani (Haryana)
・ Ghurchadi…2pm
・ Departure of Barat…3pm
これを見てクエッションマークが脳裏に沢山浮かんだ。コーチに聞くと、月曜のDinnerに参列すれば良いと。14日の結婚式は遠いし、当日にわざわざ来る人はいないと言われた。いつも馬以外の事にはとことんテキトーなコーチ。多分この説明は間違っていると思いつつ、遠くまで行けないこともあり、結婚式当日ではなく、12日の月曜のDinnerに参列することを決めた。
インドのヒンドゥー教の結婚式の儀式はこの記事が分かり易いかもしれない↓
因みに、結婚式のお祝儀は日本と同様で、割り切れる数字や偶数を避けるのが一般的。INR 11,000やINR 21,000を渡す方が多いそう。
結婚式Dinnerの様子!
Dinnerは18時~スタート。インド式で時間通りになど行かなくて良い。スタート時間の+1時間くらいがfashionably lateという感じであろう。仕事を終えて着替えてデリーの軍エリアにある会場へ移動。入り口から豪華で驚く。結婚式にかかる費用は日本と変わらない。
会場に入りコーチを探していると、コーチのお母さんが声をかけに来てくれた。そして親戚の方々を紹介してもらったのだが、そこで教えてもらったのが、結婚式当日まで新郎は新婦に会えないということ。え?奥さんに会えないの?とびっくり。おそらくこれは地域や宗教によって違うのだろうが、何だかがっかり。
暫くしているとコーチが来てくれ、親戚の若いArchnaさんという女性を紹介してくれた。人間関係が上手ではない私は、こうゆう大勢いる所が凄く苦手。一人でポツリとなるのかとソワソワしていたら、Archnaさんは結婚など全くしたくない!一刻も早くインドから出て家族からの呪縛から離れてやる!という近代的な女性で、かつ公認会計士さんということで話が盛り上がる。明らかにインド人ではない私を宇宙人だと思ったのか、子供たちも沢山寄ってきてくれて、一緒にご飯を食べる。
そうこうしていると、インド恒例の激しいダンスタイム!ど真ん中に作られたダンスステージで爆音の中をみんなが踊りまくる。コーチのお姉さんが子供をほったらかしで踊りまくる。とっても自由笑。耳に持病を持っている私としてはこの爆音が非常に辛い。そしてダンスも得意ではないが、いつも通り強制連行されるというオチ。まあ、冬であったため身体を温めるにはちょうど良い。そんなこんなであっとゆう間に時間が過ぎ、次の日も底辺ポロ選手はせっせと騎乗して特訓しないといけないため、22時に会場を出て家に帰った。
最後に…
インドでは宗教、地域、人によって結婚式の方法は様々。Court Marriageで1日で済ませる方も多いようだが、次回はヒンドゥー以外の結婚式に是非参列してみたい。
最後まで読んで頂き有難うございました🙏
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