日本で大人気のジムニー。インド市場では5ドアで発売されたものの、かなり苦戦している模様。しかし、通勤用にこの5ドアのジムニーを予約したため、紹介したい。
インドでのジムニーの予約
インドでジムニーを購入するには、正規代理店のNEXAが一番良い。中古車市場も活発であるが、Jimnyはインドで販売苦戦していることもあり、中古車で余り出回っておらず新車を買うしかない。私自身も今回NEXAで新車のJimnyを予約した。予約は返金可能なINR 25,000(約44,000円)。今回MSSF(Maruti Suzuki Smart Finance)というマルチスズキのファイナンスサービスの割引オファーを受けるためにローン契約をしたため、ローンの許可が降りたら3~4日で引き渡しとなるそうだ。
私が選んだジムニーとその決め手
私が選んだのは、Granite Greyというグレーカラーのジムニー。インドではマニュアル車が今でも主流であり、オートマにすると割高になるが、オートマを選択した。ジムニーには”Zeta”と”Alpha”の2つのバージョンがあるが、今はZetaの生産が終了しており在庫がないとAlphaしか手に入らない。Alphaにすることでの大きな違いはプッシュスタート、アルミホイール、フォグランプくらいであろう。Alphaの価格は割引されて148万ルピー(現在の為替レートで約260万円)とのこと。
今回、私が車を選択する上で重視したのは以下の5つ。これらを勘案すると、ジムニーしか選択がなかった。
- 自分が好きな車であること
- コンパクトな車であること
- ポロのブーツやマレット等が乗せられること
- 中型~大型犬を乗せても窮屈にならないこと
- 厩舎までのガタガタ道にも耐えられること
- 車内で仕事が出来ること
インドでジムニーが不振な理由
日本では大人気のジムニーであるが、インドでは販売不振となっている。理由としては、個人的には以下ではないかと推察している。
- 一番安いオフロードであるものの、本格的なオフロードをしようと思うと他車種に負けること
- 90~120万ルピーほどあれば割と良いSUVがインドでは手に入るため、ジムニーはそれらに比べると割高なこと
- シートの快適さがなく幅が狭く後ろは3人乗るのはコンパクトカー並に窮屈であること
特にインドではMahindraがTharという本格的な2ドアのオフロード車を出しており、これがインドでは圧倒的な人気となっている。私自身もマスキュラーボディのTharは好きだが、価格、実用性や狭い道を走らないといけないこと等を総合的に判断して、ジムニーに決めた。
最後に..
予約した自身のジムニーの引き渡しは再来週以降になるためまだ手に入っていないが、引き渡しが完了したら内装や乗り心地などまたレビューしたいと思う。いつか日本で販売された時の参考になればと思う。
最後まで読んで頂き有難うございました🙏
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